新薬『ワイキャンス』による水いぼ治療を開始しました
水いぼの治療に新しい薬が加わりました。
水いぼ(=伝染性軟属腫)はウイルス感染症です。これまで当院では、症状や年齢に応じて治療方法をご案内してきました。
今回保険適用の薬が出ましたのでお知らせいたします。
このお薬の有効成分は「カンタリジン」といいます。
カンタリジンは、ツチハンミョウという甲虫類が分泌する液体に含まれる成分で、古くから皮膚の治療に利用されてきました。
- 当院では、6歳以上の方に投与を行います。
- ご希望の方は、お電話(03-3442-2525)にてご予約をお取りください。
- 原則として、塗布16~24時間後に石けんと水で洗い流します。塗布部位に激しい痛みなどが生じた場合は、16時間を待たずに石けんと水で薬を洗い流し、直ちに当院へご連絡ください。
- 目・目の周囲や、口・鼻などの粘膜には使用できません。
- 薬を洗い流すまでは、塗布部位に触れたり、なめたり、かんだりせず、クリームやローションなどを塗らないでください。誤って口に入った場合は、直ちに当院または医療機関へご連絡ください。眼に入った場合は、直ちに水で15分以上洗い流し、当院または医療機関へご連絡ください。
ワイキャンスの特徴:水疱を形成して病変部を除去
塗布部位の表皮構造が脆弱化して水疱が形成され、病変部の皮膚が剥がれることで、感染した組織が除去されると考えられています。作用機序のすべてが明らかになっているわけではありません。
治療後に見られる水疱、赤み、痛みなどは、治療の作用に伴って起こりやすい局所反応であり、副作用として報告されています。反応の程度には個人差があります。塗布部位に激しい痛みなどが生じた場合は、16時間を待たずに石けんと水で薬を洗い流し、直ちに当院へご連絡ください。広範囲の水疱、化膿、悪化する赤み、発熱などがある場合も、早めに受診してください。
ワイキャンス治療の流れ
治療の最終的な目標は、すべての水いぼが完全になくなることです。
治療は通常、3週間に1回のペースで医療機関にて行われ、水いぼの状態を見ながら継続していきます。
最大8回まで投与を行います。
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院内にて投薬を行います。本剤は医療従事者が患部へ塗布します。
医師または看護師が、手袋等を装着して投薬をいたします。
完全に乾き切るのを確認してからご帰宅となりますため、お時間に余裕を持ってご来院ください。 - 塗布後、投薬した部位に水疱が生じることがあります。
- 原則として、16〜24時間後に、投薬した部位の薬を石けんと水で洗い流してください。ただし、激しい痛みなどが生じた場合は16時間を待たずに洗い流し、直ちに当院へご連絡ください。
- 水疱が破れた場合は患部を清潔に保ち、処方された外用薬がある場合は医師の指示どおりに使用してください。化膿、悪化する痛み・赤み、発熱などがある場合は早めに受診してください。
- 3週間後に再度投薬を行います。再度予約をお取りください。
ご不明点などございましたら、クリニックにご連絡(03-3442-2525)ください。
恵比寿こどもクリニック
